宗右衛門町主催のイベント以外にも、アイデア募集やキャンペーン、宗右衛門町をもっと楽しんでいただくための情報提供をしていきます。
2013年3月、宗右衛門町通り全区間の「電線地中化」「石畳の美装化」の整備工事が完了しました。これまで、空を覆っていた電線や電柱が無くなり、街の空が明るく見えるようになり、また、グレーのアスファルトが、黄色系の風合いのある「石畳」になり、明るく広い道となりました。
「舗装が変わっただけだろう…」と言わず、ぜひ、一度お立ち寄りください。電線や電柱がなく、明るい「石畳」になった道は、過去の姿をご存じの方なら、ちょっと感動ものです。
8m以下の狭小道路では奇跡的。
これまでも、この「電線地中化」の実現は、多くの行政関係者や土木・建設工事等に携わる業者の皆さんから、「実現すれば奇跡的、表彰ものだ」と度々言われていました。確かに対象地区内の多くの事業者の皆さんのご理解・ご協力がなければ実現しなかったものです。また、工事着工から約3~4年での完成も「奇跡」だと言われていますが、これは、行政や米性企業体の皆さんのご努力によるところが大です。
「石畳の道」を中心に、美しい街並みへ。
「石畳の道」の実現は大きな成果であり、劇的な変化ですが、これだけで”美しい街並み”になるわけではありません。
しかし、宗右衛門町では、「宗右衛門町地区地区計画(条例)」の施行や、警察・行政などの継続的な連携で、ビルなどの建物を新築したり、大規模な増改築を行う時には、この「石畳の道」に合わせた意匠(デザイン)などについて、地元・当商店街と協議して頂くことがルールとなっています。
このようなルールによって、近い将来、「石畳の道」を中心とした”美しい街並み”づくりに繋がっていくことは間違いありません。